デヴィッド・リンチの映画の世界
リンチ監督の映画には、彼にしか表現できない世界が無限に拡がっている。
暗い中にも独特のユーモアがあって、怖いけど目を離せない娯楽性もある。
リンチワールドに迷い込むと、出口を見つけようとしてもがいていたはずが、いつのまにか寄り道のほうが楽しくなってる。
もはや出口から抜け出す方が怖くなる、くらい中毒性がある。
1枚の版画というドラマ
映画だけじゃなく、彼が手掛けた作品は全てリンチアンを感じられる。
リンチ監督がパリの工房で創作していたリトグラフ(版画)作品も然り。
1枚の作品から様々なドラマ、情景が拡がる。
あなたもリンチ監督の世界に迷い込んでみたくない?
David Lynchプロフィール
デイヴィッド・リンチ(英語: David Lynch、1946年1月20日 - 2025年1月15日)。 アメリカ合衆国モンタナ州出身の映画監督、脚本家、プロデューサー、ミュージシャン、アーティスト、俳優。
リンチ監督作品-主な代表作
1976年 Eraserhead/イレイザーヘッド
AFI Conservatory入学の翌年から自主制作した長編映長編映画監督デビュー作品。
1980年 The Elephant Man/エレファント・マン
この作品でアカデミー賞8部門にノミネートされ、カルト映画の帝王として世界にその名が広く知られるように。
1984年 Dune/デューン砂の惑星
1986年 Blue Velvet/ブルーベルベット
全米批評家協会賞作品賞・監督賞、 LA批評家協会賞監督賞、カンヌ国際映画祭パルムドール賞受賞
1992年 Twin Peaks/ツイン・ピークス(テレビドラマ)
日本でも社会現象にまでなったテレビドラマ。放送が終わった翌年に映画も制作されるほどの大ヒット作品。
1997年 Lost Hightway/ロスト・ハイウェイ
1999年 The Straight Story/ストレイト・ストーリー
2001年 Mulholland Dr./マルホランド・ドライブ
カンヌ国際映画祭監督賞、全米批評家協会賞作品賞、 NY批評家協会賞作品賞、LA批評家協会賞監督賞
2006年 Inland Empire/インランド・エンパイア
※その他にも数々の短編映画、アニメーション、ドキュメンタリー作品、ミュージックビデオ等に携わっている。