こんにちは。
トウキョウアパートメントストアスタッフの岡安です。
私は現在、イタリアの首都ローマに住んでいます。
今回は、ローマのお家事情についてご紹介します!
前回のブログはこちら「イタリア人に欠かせないアペリティーボ」
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どの国も都心でのお家探しは大変と知っていたものの、ローマのお家探しもかなり難しい。。。私の場合は、ローマ移住の3ヶ月前から探し始めました。
探し方は、下記の3つが主流。
・不動産会社のウェブサイト
・知人の紹介
・Facebookのグループで直接連絡
不動産会社を通さなくても、ルームメイトや大家さんと一緒に住みながら、一部屋借りるのであればSNSで直接やりとりして入居することも一般的です。基本は、イタリア語でのやりとり。
過去にデンマークに住んでいた時、現地の人は英語が話せてスムーズに対応できていた経験もあって、ローマでは英語で対応してくれる人がデンマークと比較すると少ないことに驚きと、家探しがさらに難しくなりました。

内観は完全にリノベーションされていて、新築のような新しさ。日当たりも良くて、7階(日本だと8階)からの眺めもちょうどいい。
このアパートは、もともと家族で住んでいた一般的な間取りを、ルームシェアできるようにリノベーションされたところでした。

偶然、友人の友人を紹介してもらって、このアパートが見つかったという奇跡的にラッキーが重なってゲットした一部屋。
というのも、先ほどの方法で色々アパートを探してみていたものの、なかなか見つからないのが現実。
約20件ほど連絡をして、ようやく2-3件の家主と連絡が取れたかと思えば、「3ヶ月分の敷金を今すぐに支払って」と連絡が来たり、家主が証明写真まで送ってきたけど実は詐欺だったということもありました。むしろ、返信が来た2-3件が全て詐欺で、残りは無視か、イタリア語のみ対応というので、英語でのやりとりが始まりそうになると連絡が途絶えてしまいました。
だからこそ、ローマ市内でアパートが見つかっただけでもありがたいこと。そこに、リノベーション後の部屋に住めるというのも、奇跡的なことです。

ヨーロッパって、外観のペイントの色や、細部までこだわり抜かれた石の彫刻など、古い建物がそのまま残っているので、住宅街をただ歩いているだけで楽しくなります。
そんな古き良き建築物を眺めるのは素敵だけど、実際に住むとなると勇気がいるというか、内装もボロボロだったら?と不安な気持ちもありました。
何せ、築年数70-80年は当たり前で、100年だって珍しくないんですよね。
なので、床が古くて軋む音がうるさかったり、若干斜めになってる壁だったり、5階でも階段しかなかったりと、住んでみて分かる大変なことも多かったので、新しい場所に引っ越すのは毎回ドキドキします。
ですが、実際に住み始めてみたら、そんな不安はすぐに払拭されました。


個人的なお気に入りは、床のタイルです。
私の部屋の床は、木材ではなくて幾何学的なタイル上になっていてお部屋全体が明るく見えます。ちなみに廊下は、赤色の幾何学タイルとカラフルなお家です。
レトロポップな雰囲気を味わえる楽しさは、北欧にはない、イタリアのラテン的なお人柄ならではのインテリアのこだわりだと感じました。
太陽が当たると、明るさも倍増して、お部屋がキラキラ輝いて見えます。
その割には、意外にも部屋は寒い。
日が当たらなくなると、外の方が暖かいことも多くて冬を乗り越えるのは少し大変でした。
また、リノベーションをしても、古い建物ならではの困難も。

こんなに綺麗なバスルームも、水道のパイプが詰まりやすかったり、温度調節も手動でテクニックが必要。
トイレには日本のようなビデ機能が付いていません。それは良くあることなのですが、通常のトイレの隣に、蛇口がついた便座があり、そこで自分で洗浄するんですよね。
今は使われてないのかな?思っていたら、現地の若者も結構しっかり使ってました。ボタン一つで、洗浄してくれる日本のビデ機能が海外にも浸透することを祈ってます笑。
話は変わって、このアパートは、ローマ中心のTerimini(テルミニ)駅から、メトロで約30分。最寄りの駅から徒歩約10分と、便利なエリアです。
4人でルームシェアしており、キッチン1つ、各自の部屋が4部屋、ユニットバスが2部屋、あとは小さな物置部屋。
これで、一部屋あたりの家賃はいくらになるのか?

私の場合は、一ヶ月に一部屋600ユーロ(約110,000円)でした。立地とリノベーションの具合を考えても一般的な金額で、他にも色々な物件を調べてみましたが、やっぱりこのくらいの価格が一般的。
ただし!
友人を介したり1年後に契約条件で、400-500ユーロの物件も中にはあります。
また、カップルや家族でアパート丸々探す場合は、2LDKで1,200ユーロ(約220,000円)のところもあります。
ですが、公開されてすぐに予約が殺到したりと、なかなか競争が激しいところ。現地の人でも難しいのに、海外から来た人はさらに大変なのが現実ですね。
そんな激戦区でアパートを見つけて、現地の魅力的なイタリア人と一緒に生活できたことはとってもラッキーでした。

イタリアの首都ローマの住宅事情は、東京と似ているところもあれば、探し方から住み方まで異なる発見もたくさんでした。
海外に住んでいて慣れてはきたものの、やっぱり日本のお風呂や銭湯の文化は素敵だなぁと、シャワールームで感じます。いつかバスタブがある家に住みたい。。。
また、ヨーロッパでよくあるルームシェア文化。私は、一人暮らしの自由さを知りつつも、偶然に出会った仕事も年齢も違う人々と一緒に暮らすことは、チャレンジでもあり、一人では味わえない経験や価値観の共有ができるのはとても魅力的だなと感じています。
(「何故そんな形で壊れてるの?」みたいなトラブルも、日常茶飯事ですが笑)
次回は、イタリア・ローマの教会についてご紹介します。